Q.E.Dのx巻(未だ不明)を買いにカルフールへ行ってきた

 いつのまにかコミックのスペース縮小してやがる……。フランス資本にしてはやるな!というくらいマンガの所蔵量が多かった筈なのだが。
 カルフール、日本事業売却で現金調達へ(yahoo.co.jp)
 私はまさにカルフール出店と同時期に幕張へ来て、それからずっと同店を利用しています。この店の何がダメだったのか、という理由については、思いつくだけでもたくさん有り過ぎです。
 例えば、カルフールの直接の競合相手は1km弱離れたところにあるイトーヨーカドーなのですが、この2店を比べるとカルフールは明らかに利便性で劣っています。自転車通勤の私だと、広すぎて駐車場から店内までが遠い、そもそもマーケットが2階にあって面倒、その店内自体が広すぎてわかり辛い、とまあ行って帰って来るだけでもこんな具合。言われるほど値段差は無いだけに(と言うか、客が少な過ぎて夜に行くと50%引きとかになった惣菜が大量に余ってるので、個人的には安く感じる。ヨーカドーはすぐに売れちゃうのだ)もうちょっと何とかならなかったのかと。
 多分、そういう利便性の低さも、利用頻度が少なければ誤差の範囲なのでしょう。毎日の食事や雑貨を会社帰りにちょくちょく買いに行く日本と、大量の食材を買い込んでGMの大型冷蔵庫に詰め込んで行く海外(偏見だ(笑))とでは、要求されるマーケットのスタイルに差があったという事なのかと思います。
 何でもある、というコンビニの上級職みたいなところは気に入ってたんですが……。でもバケットとチーズのセットが山積みに余ってるの見ると、狙い所を間違ってるよなぁ、としか。客層のメインを幕張ベイタウン(makuharibaytown.com)住人あたりに定めたのも失敗の一因だよな。洒落たマンションに住んでても日本人はチーズじゃなくて納豆食ってると思うし(いや、納豆も売ってるけど)。