大神 その3

 クリアした。
 なんだかいろんなものに感動した。一番はと言えば、今の日本でこういうゲームが制作される事に、でしょうか。
 よくゼルダっぽいとか言われる大神ですが、どちらかと言うとGoWと比較したい。ギリシャ神話を元にした超リアルグラフィックの映画調一本道アクションRPG(グロもあるよ)と、日本神話と昔話を元にした日本画グラフィックのアニメ調探索型アクションRPG(ワンコもいるよ)という具合に。出来はどちらも最高だけど、ベクトルがこうも違うと受ける印象は正反対だな。
 このゲームで意外だったのは、かなりストーリーが長い事。アクション慣れしてる人が寄り道せずに進めて20〜25時間くらいだろうか。ボリュームはかなりあるけど、それでもプレイ中は終わってしまうのが少々勿体なかった。ラスボス戦の流れはお約束だからこその盛り上がりで素晴らしい。
 最終的に使用した装備は殆どの場面で剣/剣。攻撃パターンが判ってしまえば後は威力の問題なので。遠距離攻撃したい時だけ表に玉、防御したい時だけ裏に鏡。射撃系の攻撃には鏡の防御が有効だけど、意外とタイミング取りづらいので幽を使っちゃった方が早いかもな。墨無限にしてれば幾ら使っても平気だし。
 で、2周目(セーブデータ引継ぎ)を開始して八犬士のところ。エンディングの総合評価に経過時間があったので、タイムロス無しでのプレイ中。スキップしないのは大神降ろしだけで。でも牙だけは1周目で全然集めなかったので、ちまちま集めてってます。