2006年16大ニュース

 雑多すぎる内容で毎年お送りする10……ではなく16大ニュース。と思ったら去年はお送りしていない。あれ? 今確認したら一昨年もお送りしてない。そうだったっけ? あ、上半期とかでやってるわ。
 で、印象度とかで考えると、そもそも記事にしてないせいでスッカリ忘れてるモノなんかもあるので、今回は純粋に記事数でいきたいと思います。ちなみに何故16なのかと言うと、複数記事があるのが16こだったから。

15位:[game]ヴァルキリープロファイル2(記事数2)

 そういえばあったなーコレ。半分もやらないうちに放置してしまった。結局、普通のRPGになってしまっているというところと、後半のシナリオ展開で言い噂が聞こえてこない、そして戦略性の上がった戦闘シーンが微妙に面倒、あたりが重なってやる気を失ってしまった感じですか。ゲームとしての出来は良いし、グラフィックなんかはPS2最高峰だけど、なんかもう、こういうのは年齢的に厳しいのかもな……。

15位:[game]峰深き瀬にたゆたう唄(記事数2)

 シレン型ダンジョン踏破RPG
 とは言ってもそんなに厳しいゲームじゃなくて、全体的にヌルめ。でもゲームの部分はしっかりしてて、そこそこ楽しめる。正直AVG部分は薄すぎてオマケみたいなものだけど、セフィリアは良いな。他はいらん。つかあれだね、カップルが成立してから話が続く話の方が好みというのは、とらハ2の時代から受け継がれる属性なのかもしらん。

13位:[anime]うたわれるもの(記事数3)

 アニメのうわわれは2クールでそれなりにまとめたので、まあまあ良かったと思う。尺が足りないなんて言っても仕方ない事だし、それにしたってちゃんと構成できていたと思う。あと、稀に入るやたらと動画枚数を割いたカットが凄かった。トウカの殺陣のシーンとかね。
 まあでも、原作ゲームから入った身としては、もっとマッタリしたシーンが見たかったというのは本音かも。

13位:[book]パラレルワールド(記事数3)

 この本に限らず、去年くらいから科学系ノンフィクション本が目に付くようになってきた。最初は「フェルマーの最終定理」なのかな。サイモン・シンというこの系統の第一人者がベストセラーを出し続けているせいで、著者自体が徐々に増えていっているのかもしれない。
 "パラレルワールド"は、実際の科学でも平行世界の存在は認められ始めているんですよ、という内容の本。雑誌ニュートンとか好きな人は面白いんじゃないかな。

11位:[anime]乙女はボクに恋してる(記事数4)

 声優陣の発表の時の騒動も記憶に新しい、アニメおとボク。蓋を開けてみたら原作に超準拠で、物凄く地味ーに評価を稼いでいったアニメになりました。ただ、後半はオリジナル込みで、特定のエンディングにまで到達させない、という中途半端……ながらも、その中途半端さで素直に締めて見せる展開。とにかく、どこまでも波風立てないという印象。
 これ、もしかしてあの騒動のせいでこういう内容になったんじゃ……と思ってしまうよなぁ。

11位:[game]バトルフィールド2142(記事数4)

 今でもたまーにやるんだけど、でもBF2に比べたら全然プレイ時間は少ない2142。なんだろうね……タイタンモードがあまり好きじゃない(と言うより、あれはちゃんとしたチームでないと面白く無いんじゃないのかね)というのもあるけど、それ以前に、発売時期に他にやるゲームが存在してたのも原因ではあるな。
 コンクエストで歩兵戦だけやってたいよ。うん。

10位:[game]魔界戦記ディスガイア2(記事数5)

 クリアまでで、やり込みはしてないから、あんまり印象ないなw
 アイテム界&練武の洞窟の中毒性は健在なので、ぼこぼこレベルが上がるのが楽しい人にはあまりお勧めできない。ホントに止まらなくなる人いるから。
 そう言えば、PSPディスガイア1が出るね。

9位:[game]大神(記事数6)

 ゲームとしての質は今年最強。簡単に言えば和風ゼルダ。プレイ時間はかなり行ってるけど、物凄い勢いでやったせいで記事数が少ない気がするな。
 日本神話から日本昔ばなしまでをごちゃ混ぜにしたようなストーリー、水墨画のようなグラフィック、和洋折衷を進化させた音楽で、土台作りは完璧。ゲームシステムも独創的で直感的。あとラストの盛り上がりと、文句を付けるところは殆ど見当たらない。アマテラス可愛いし、サントラが5枚組とバカなサイズなのも凄い。
 こないだ廉価版も登場したばかりなので、是非。

8位:[game]東方文花帖(記事数7)

 購入が去年の30日で、実際には+5あるんだけど、印象点としては大して高くない。
 なんか、一通りクリアしてしまうと、そこから先をやる気が起きないのかもしれないな……。てか、記事にしてないだけで、今年は前作"花映塚"のプレイ時間が多分とんでもない事になっています。秋頃とか、毎日30分みたいな感じでやってたし……。とにかく、アドレナリン増加装置として素晴らしいと思うんだ、花映塚は。増加さして何すんの? という感じではあるんだがw

7位:[game]戦国ランス(記事数9)

 現在進行形だけど、一通りは見終わりました。
 地域制圧型シミュレーション、だそうですよ。大悪司が好きだったなら面白いんじゃないかな。ただ、大悪司の方が面白かったかも、という感じもするんですよね。プレイ時間は多分もうこっちの方が上だと思うんだけど。
 初回プレイの時は、何も見ないで思うがままに進めるのが吉。結構なんとかなるように出来てるし、その暗中模索っぷりが逆に楽しい。とりあえず一度クリアすればやり方が分かるから、そうなると自然と楽になってくるのも良い。

6位:[game]ファイナルファンタジー12(記事数11)

 FF12は評判が真っ二つって感じだったけど、これは慣れの問題かな。開始5時間くらいは面白くなくても仕方ないと思う。そしてその5時間って長すぎ。もっとサクっと導入を済ませて、特徴を素早く全面に押し出すようにすべきだ。
 慣れてくると楽しい。また、やり込みを相当なレベルまで受け容れるシステムなので、かなり長時間遊ばせてくれる。新しさと古さを上手くミックスできていると思う。

5位:[game]ペルソナ3(記事数12)

 内容を補完するアペンドディスクの発売も決まったペルソナ3
 RPGAVGを混ぜたようなゲームで、こういうのは最近の流行なんですかね。RPGAVGの部分は完全に分かれていて、その代わりAVG部分の実績がRPGの強さに関わってくるというシステム。
 とかまあそういうことはどうでもよくて、会長のあまりの萌えっぷりに身悶えるゲームです。それでもヒロインはアイギスなんだけどな。でも良いんだ、P3Fesで会話シーン追加されてるみたいだから……。

4位:[anime]Kanon(記事数14)

 ハイクオリティと引き替えに一切冒険ができないという弊害を抱えてしまった京アニKanon。今思えば、ハルヒのあまりな冒険でしょっぷりはノーマークだったからこそのものだった訳で、正直なところKanonのこの状態は可哀想な気もする。原作側はどう思ってるんだろうなぁ。
 まあ、ホントに原作に忠実なので、まさに原点とも言えるKanonを思い出して楽しめるという点では非常に面白い。ただ書くことがあまり無いってだけでw

3位:[anime]蟲師(記事数18)

 ひょっとするとKanonをも超えるかもしれないクオリティで、原作を超忠実にアニメ化して見せた蟲師。放送は去年冬からなので、実際の記事数は+12くらい。ちなみに現在もBSフジで1話から放送中。
 とにかく、当初の放送帯が4時過ぎとあまりに深夜過ぎたのと、原作からして地味過ぎたせいで視聴者数がなかなか伸びなかったのが残念。18時台に放送しろという話もよくあがりましたっけ。
 制作側があまりにも原作が好きなので、という話を聞くと、やはりそういう意識は大切なんだなぁと実感する。

2位:[game]アルトネリコ(記事数24)

 今年最強のネタゲーム。などという紹介は見飽きたのだ!
 厨二的設定をかなりの費用を掛けて実現に漕ぎ着けてみせたという点だけでも評価に値する。snegと言われたのも罠だったのでは無いかと思ってしまうくらいに、一部に対する求心力はとんでもない。設定厨による設定厨の為のゲーム。早く続編出ねーかなー。
 とは言え、中身は普通のRPG。かなりヌルめでサクサク進み、プレイ時間も控えめ。ガストなんで今時のゲームと比べると古めではあるんだが、そこは諦めてもらうしか。あ、音楽だけは最強。敵う者無し。
 これも最近廉価版が出たばかり。

1位:[anime][book]涼宮ハルヒの憂鬱(記事数?)

 特に今更書くことはない。
 "憂鬱"を読んだのは発売から少し経ったあたりでかなり前の事だけど、まさかこんな事になるとは。