アニメ版AIR vol.1
初回特典のメッセージカードから一節。
あの海はわたしたちの涙でできている
というわけでAIRの1巻届いたー。なんか色がどこもかしこも高コントラストで本当にイメージに合う、すごい夏してる。パッケージから作中まで軒並み綺麗だし。作中にはCGもかなり使用してるんだけど、自然で殆ど気にならない（扇風機以外はｗ）。特に水の表現はすげえ。
しかし、初回限定版のパッケージ絵はいいなぁ。こういうポスターとかなら欲しいんだけど。
動きの方もいちいち細かくて枚数かかってんなぁと。風になびく観鈴の髪の毛に一体どれだけの労力がかかってるのか。佳乃とみちるは全身がよく動くし、そう考えると美凪の小さい仕草も差がある。佳乃の「そーんなこと信じてたの？ こっども〜♪」のシーンがいいかな。
声は、とにかく「にはは」のイントネーションに凄まじく納得。そうか、こういう笑い方なんだ、これって……。他のキャラもいいけど、観鈴はほんとにピッタリ。
副音声のオーディオコメンタリーで石原監督らが語ってる事も、なんか妙にこだわってて素敵（笑。色指定の話が面白かった。普通のアニメが昼夕夜の3色でやるところ、それ以外に、夏っぽい昼色、赤っぽい夕焼け色、黄色っぽい夕焼け色、紫っぽい夕焼け色、街灯に照らされた夜色、月明かりの夜色、などなど大量の色が用意されたとか。確かに第2話開幕の紫色の夕焼けは珍しい色だ。
で。
注意点。これはKey製作のゲーム「AIR」のアニメ化版です。展開が早い関係上いろんなイベントが端折られてますが、全体的なシナリオはそのまんまです。要は、AIRプレイ済みで、上記のようなアニメ映像としての凄さとかそこから感じられる京アニ最高とかその辺なんか別にどーでもいいんだけど、という人にとっては、見る必要は…………無いって言うのはとても気が引けるので、察して下さい……。
TVアニメの技術的には最高峰との呼び声高いし、個人的にも大好き。愛してる。ポテトかわいい。国崎最高ーー！
